2月4日に待望のファンブック『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』が発売されました。
この記事は完全にただの感想です。
後付けの設定の追加は自分の抱いていたキャラクターのイメージと異なると抵抗ありますよね。
でもやっぱり鬼滅の刃好き。
ストーリー、キャラクターデザイン、設定とが好み。
思い入れが溢れて愚痴ってしまうことがあっても大好きな漫画です。
しかし、ファンブックとは本当にファンサービスの本になっているんでしょうか。
アニメの続編後にまたファンブックでそうですね。
個人的にビックリした点
1.実弥の字は読めるけど書けない
2.炭治郎の鎹鴉と無一郎の鎹鴉が夫婦
3.柱同士の人間関係
4.須磨さんの性癖
5.無一郎とアオイが同期
炭治郎たちの“その後”
義勇さんは焼き鳥を手にして笑顔の一コマや宇随一家との温泉交流(混浴)などがあり、炭治郎への手紙にも前を向いて幸せに過ごしている様子が分かる。
それとは引き換えに実弥は独りぼっちなんじゃと思わせる様子。
流石に3か月後に結婚してたら急すぎるので不自然ですが、独りぼっちだと想像させるのは悲しい。
義勇は炭治郎や禰豆子との交流、実弥は宇随との交流で良かったんではと。
天元の兄貴面が見たかった。
義勇さんの笑顔は凄くいいんですが実弥の横顔との対比でちょっと不憫になりました。
せめて亡き友の忘れ形見の鏑丸を引き取っていてくれたら・・・。
何かあの横顔見たときに元鬼殺隊関係者とは縁を切ってひたすら亡くなった人たちを弔って墓参りをお館様並みに欠かさずやって一人で過ごしてる感がありました。
炭治郎は痣があるけど柱二人は出ていません。
もしかすると痣での死亡は回避できるのでは?と期待をします。
炭治郎も元々火傷のケガがあった場所に痣が出ているので回避方法を今ワニ先生が考え中かも。
実際に力の前借自体が時間からすると25歳で死ななきゃいけないほど長くはないと思うんですよね。
無惨戦後は日輪刀も握っていないでしょうし。
前借の話をするのであれば全集中の呼吸をすること自体が一般人より明らかに体の負担が大きいと思うので特に全集中を常中している柱は寿命が短くても理解できますがが元柱の鱗滝さんと桑島さんは見た感じおじいちゃんなので関係ないことにむしろ驚きました。
無一郎って最終選別受けてたんですね
無一郎とアオイが同期。
アオイってカナエが生きてる頃から蝶屋敷にいるので刀を握って2か月で柱になった霞柱の無一郎と同期と言うことに驚きました。
と言うのも、アオイはカナヲの苗字を決めるときに妹が欲しかったので自分の姓である『神崎』を推しているのが原作の余談で語られていたので6年以上前から蝶屋敷にいることになりますよね。
きっとカナヲが花の呼吸を見様見真似でやりだしたときに自分も隊士を目指して1年前くらいに受けたと言うことなんでしょう。
しかし、カナエの花の呼吸を見様見真似で覚えたカナヲと違ってアオイは水の呼吸だそうです。
どこかの育手の元で学ばなければいけなかったのなら蝶屋敷を数年間離れていた時期があったのでは?と思うとカナエの死後にアオイがいないのはしのぶさん的には厳しいので違うかな。
蝶屋敷で療養していた水の呼吸の剣士から教わるにしてはそんなセンスが良さそうでもないので違うと思うし、元々水の呼吸を習っていたけど頓挫していたところカナヲに感化されてもう一度奮起し、最終選別に行ったとかかな。
このネタ見て無一郎の外伝が出たら『刀を握って2か月で柱』までをストーリーにするのではと想像を搔き立てましたよ。
柱までの2か月間の配分だけど包帯が取れる前に訓練に入ったので最終選別まで1か月、そこから1か月で柱と言う、隊士になってからのスピードが速いパターンが理想。
ヒロインはアオイかと思ったけどアオイってカナヲの1個上なんですよね。
無一郎の最終選別って錆兎みたいに一人で全鬼を狩り尽くして同期は誰も死なずに合格してそう。
手鬼は無一郎を見てこっそり逃げたことにしよう(鱗滝の弟子じゃないし)。
同期とは思えない圧倒的強さを見た後ではアオイちゃんも怖くて戦えなくなっても納得。
銀子と天王寺松衛門(てんのうじまつえもん)
無一郎と炭治郎の鎹鴉が夫婦になったことに驚きました。
銀子大好きなので幸せだったらそれでいい。
黒死牟戦で一対一で無一郎が欠損して絶体絶命の中、扉絵で銀子が「誰か助けて」って泣きながら応援読んでるところは泣けます。
無一郎と銀子の関係が母子みたいでほっこりしていました。
無限城内で死んでくて良かったです。
無一郎と風柱と水柱の関係
ちょっとビックリしたのが無一郎について実弥と義勇はあまり話したことないと言うこと。
義勇さんは話すのが得意じゃないのとそもそも無一郎が柱になって日が浅いのでギリギリ納得ですが霞の呼吸が風の呼吸の派生なので少し交流があるのかと思っていました。
特に無一郎は経験が浅いのでお館様に風柱の任務を見学にとかなんとかあっても良さそうなのに。
無一郎って一人だけ柱の中で年が離れている上に本人が記憶障害持ちなので交流がなくて可哀想。
でも伊黒さんの若いから死なないでほしいに涙しました。
伊黒さん何気にカッコイイですよね。
柱のお互いの評価の中で好感度上げたのは伊黒さんです。
無一郎への言葉と義勇さんへの「拙者不幸でござる」のセンスは素晴らしい。
不死川実弥はカナエのことが好きらしい
実弥は恋愛に疎いと言うあってもなくても良い情報まであったので好意が見え見えだったと言う程度の淡いものだったんでしょう。
宇随さんから見ると危なっかしい弟のようなタイプ(匡近も言ってた)ので本心では甘えたいタイプなんでしょうね。
好きな食べ物おはぎ(抹茶付き)、趣味がカブトムシの飼育って子供っぽい。
これって7人兄弟の長男でちゃんと子供らしい生活送ってなかったから趣味嗜好が幼児化してるとか?
カナエは完全なお姉さんタイプだし年上にしか見えない。
炭治郎も伊之助も相手が年上なのでカナエも25歳設定くらいで良かったのに(しのぶも23くらいが見た目に丁度いい)。
カナエの弔いで童磨戦に実弥がいたら面白い戦いが見れたのにと思いました。
童磨も流石にしのぶ・カナヲ・伊之助みたいに舐めた試合しないから本気の童磨が見れただろうし風の呼吸には遠隔技があるので粉凍りにも対応できる。
男だけど実弥の稀血の酔う感じは童磨もお気に召すかも(童磨は酒好きだけど鬼はお酒飲めない)。
実弥と伊黒の熱い友情
かなり驚いたのがこの二人が良く話すどころではなく普通に友達だったこと。
伊黒さんは柱になって1年未満だと思うのでちょっと驚きです。
しかも実弥って匡近とは打ち解けるのに数年がかりですし、伊黒さんの不幸な過去に共感して親しみを持ったので展開早かったんでしょうか。
何かお互いに鬼殺以外で(伊黒さんは蜜璃がいますが)年相応の時間を過ごすことが一瞬でもあったんだなと救いになる情報ですね。
勝手に初登場見て伊黒さんってスネオタイプだわぁと小物感を感じてたけどちゃんと友達だったんですね。
なんかこの二人が仲良いと聞いてから21歳組のくくりに興味湧きました。
あ、冨岡義勇さん、誕生日おめでとうございます。
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