海外でのチップの文化

雑談
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日本で馴染みのないチップの文化について、渡し方やチップが必要な国などを理解しましょう。

意外とどんなシーンでもチップを受け取らない国は少なく、逆に必須の国もあまりありません。
海外訪問の際はその国の文化に失礼がないようにマナーをご紹介していきます。

チップ(サービス)について

「Tip」の起源はイギリスと言う説があります。
そもそもチップって何?

チップ(英: tip、英: gratuity)とは、規定料金とは別に、サービスを受けたことに対して心づけとして相手に渡す現金を指す。

ウィキペディア(Wikipedia)

日本はチップを支払う習慣はありませんが「心づけ」となると引っ越し業者さんに渡したり、タクシーの運転手さんにおつりは不要と言ったりするやり取りは昔からありますよね。
国が違うのでその文化が広く日常化されたのが外国で言うチップなのではないでしょうか。

外国ではチップを受ける側は給与の一部として課税の対象となるそうです。

チップの必要な国といらない国

チップが必要な国として思いつくのがアメリカ。
その他の欧米でもチップの習慣はありますが、必須の国って意外と少ないです。
以下、各対象国の代表です。

【チップ必須の国】
・アメリカ
・カナダ
・メキシコ
・エジプト
・アラブ首長国連邦

【チップの習慣がない国】
・日本
・中国
・韓国
・フランス
・アルゼンチン
・オマーン

ただし、完全にチップの有無だけで割り切れず、必要な場面は国によります。

アメリカですとレストランで15%~20%のチップが強制的に必要ですが、飲食代にサービス料があらかじめ上乗せされている場合があります。

また、日常的には必要がなくても特別なサービスを受けたときにチップを渡す場合があります。
以下がその代表国ですがヨーロッパが多い印象です。

【サービスに対して適宜チップを払う国】
・イギリス
・イタリア
・スペイン
・ドイツ
・ノルウェー
・デンマーク
・スウェーデン
・フィンランド

ホテルのハウスキーパーの人に「枕銭」を置くのは多くの国で習慣化されていますが払わない人もいるしレストレント違って置いていなかったからと言って追いかけられることはないのでお好きにしたらいいと思います。
私は少額ですが(一人1ドル又は1ユーロ)同行者分含めて置いています。
置く場所はベッドとベッドの間のサイドテーブルに「Thank you」とメモを添えて。

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チップ文化の背景

アメリカのウエイターやウエイトレスなどの接客業はチップがもらえるのが前提で給料がとても安いそうです。
同じ仕事をしていても夜の時間帯の勤務の方が断然収入が高く、給料より断然チップの方が高額と言うこともよくあります。

払う側としてはホールの従業員は凄くフレンドリーだと思いますが正直、厨房で美味しい料理を作ってくれる人に払いたいですよね。
お店によっては一旦、チップはお店が全額集めてから当日働いた従業員に均等に分ける場合もあるらしいです。

良いサービスをした人と何もしなかった人が同じチップの額をもらえるもの変ですが接客できる人と裏方の人でチップがもらえる、もらえないがあるのも変ですよね。

日本みたいに職種に合った相場の給料を労働者に支払い、チップの制度はない方が私はいいと思います。

アメリカなんてチップが強制的でレシートに10%・15%・20%と計算しなくて済むようにそれぞれのパーセンテージでのチップ額を記載してくれています。
高級なレストランでメニューやワインの相談をしたりなら別ですが、ランチでフリードリンクをお代わりしてくれるだけで20%ではちょっと高く感じてしまいます。

あくまでもカルチャーなのでその国で生まれ育っていればそれが当たり前になるんでしょうね。

チップのマナー

チップは硬貨や紙幣で渡す際は封筒には入れずにそのまま現金を直接渡します。
ポケットからさっと出してスマートに渡すのが主流。
コインで支払うのは失礼と聞きますが基準となるのは日本円で100円に相当する単位であれば問題ありません。
例えば米ドルであれば、硬貨の単位が小さすぎてチップにするには失礼になります。
※米ドルの最小単位の紙幣が$1で日本円換算で約110円です。
同じく$1相当となる1ユーロは硬貨ですのでサービスを受ける側が一人であれば硬貨を使用してもおかしくありません。

チップ強制国のアメリカではテーブルサービスのレストランで食事する際は少しでもチップを払うのが基本となる(チップを払わない理由を最後まで主張できる場合を除く)。
支払い忘れた人が店を出た後に店員さんに追いかけられたらしいので揉めないためにも不本意ながらもみんな支払うのが当たり前の文化なんですね。
現地の人がレストランでチップを支払わなかったことがあると言う人はかなり少数派なようで、サービスに不満があった場合はどうすのかと言うとチップを10%にしてささやかな抵抗をするようです。
アメリカではチップは義務なんでしょうね。

レストランやホテル利用時以外にもタクシーを利用したときと美容院を利用したときなんかもチップ必須の国では10%のチップの支払いが対象になります。

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その他

日本では名称は異なるけど「お通し」や「お年玉」なんかが文化としてありますよね。
ただチップが強制である国に対してこれらは自分で店を選択することや年に1度きり(結構な額になりますが)のことなので日常のチップ制度とはやっぱり違いますね。

いずれにしても訪問する際はその国のチップの文化を調べてスマートに渡せるようにしておくのがお勧めです。

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